地域環境取り組み
オムロンは、各事業所が取り組む地域との協業や、生態系の保全など、環境に貢献する活動を推進しています。
活動事例の紹介
松阪事業所:食堂フードロス低減運動
松阪事業所は、地域との共存をコンセプトに、環境にやさしい取り組みを推進しています。
その1つが、フードロスへの取り組みです。2020年の新棟竣工時より、農林水産省の食品ロス削減国民運動に参画し、事業所全体でフードロス削減への啓発に取り組んできました。
毎日約160名が利用する社員食堂では、食数予測やフードロス率、生ゴミ量などの分析を行い、様々な取り組みをスタートしています。例えば、食堂メニュー予約販売を行い、食事数をコントロールできるようにしました。これにより、主食メニューのロス率は1.1%削減しました。
また、廃棄食品の分析により白米の食べ残しに着目。白米のミニサイズ販売も始めました。ロス削減効果だけでなく従業員の満足度向上にもつながりました。
これからもフードロスの低減と社員の満足度の両立を目指しサステナブルな社会の実現に貢献していきます。
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食品ロス削減国民運動への参画
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食堂メニューの予約カウンター
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白米のミニサイズ販売
草津事業所:地域と連携したフードリサイクル活動
草津事業所では、社員食堂から出た野菜くずなどの生ごみをたい肥化し、近隣の農業高校に肥料として提供しています。
農業高校では、その肥料を用いて野菜を栽培し、育てた野菜を草津事業所の社員食堂で調理し提供しています。
このように、地産地消の循環型フードリサイクルを実現しています。
また、この取り組みは、BS朝日『つながる絵本 for SDGs』内で紹介されました。
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野菜くずから作られた、たい肥
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農業高校で栽培された野菜
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収穫された野菜の販売会の様子
マレーシア工場:拠点で発生する生ごみを用いた緑化活動
マレーシア工場では、循環型フードサイクルの実現を目指し、社員食堂で発生した生ごみと黒砂糖を用いた有機肥料作りを開始しました。
生産した有機肥料は事業所内の菜園に使用し、社員食堂に販売し、その収益は新たに菜園で栽培される野菜の種子の購入に充てています。この活動は、従業員の環境意識を醸成するために、事業所内で共有しています。
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有機肥料の原料となる生ごみ
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有機肥料で栽培された野菜
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工場敷地内の栽培風景
大連工場:事業所周辺美化のための除草活動
中国の大連工場では、企業文化の浸透、事業所周辺の美化と火災防止の観点から工場周辺の除草活動を実施しました。
除草活動では大連工場の、工場長、安全リスク部長はじめ、5部署から合計125名が活動に参加し、2時間の活動で対象区域内の雑草約400袋分を一掃しました。
この活動により、従業員の企業理念への理解、環境に対する意識の醸成と従業員間の連携を深めることに繋がりました。
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除草活動の様子①
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除草活動の様子②
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除草活動の様子③
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